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記事 | 50年間のエッセイを生んだ作家による“文章読本”とは 南沢奈央に響いた

公開日 2025年3月21日 最終更新日 2025年5月8日

ヤフーニュースより(元記事はブックバン「宝物をあつめるように」

「大の読書家である女優、南沢奈央さん」による執筆記事から

読書日記を何年も書いていると、ふと「本を読むこと」と「文章を書くこと」について考えることがある。どのように本を読むべきか。どのように文章にすべきか。当たり前のことだが、本を読まないとどんな文章が書けるかも分からない。 “書評”と比べてだいぶ自由度高く、この読書日記を書かせてもらっていると思う。あくまで日記だから、一人称の「わたし」をあえて押し出す。本の紹介に力を尽くし過ぎない。でも本のもつ空気や力、良さは伝えたい。そして何より、最後まで読んでもらわないと意味がないから、すっと入り込めるような文章を……。考えてみたところで、いざパソコンに向かって書き出そうとすると、それらのことは意識の外にいく。  どのように本を読むべきか、のほうは、正解はないはずだ。どこをどう感じてもいいし、何を受け取ってもいい。人それぞれなのだから。“正解はない”ということをむしろ心の頼りに、なるべく偏った考え方や凝り固まった見方はしないように、柔軟に自分自身に引き寄せてキャッチしようとする。それだけでいいはずだ。 「私は良い文章や良い言葉を収集するために本を読んでいるのかもしれない」というようなことをおっしゃっている読書家の方がいて、激しく共感した。読書日記を書くために本を読むときは、必ずノートを用意している。良いなぁと思った文章や言葉があったら、ノートに書き留める。紹介するかは分からない。だけど、心に留めておきたいから手を動かす。他にも、読みながら思ったこと/考えたこと/思い出したことなどを書き留めている。その瞬間の自分の心の動きを捉えたいからだ。  読書日記を書く上でのメモでしかないのだけど、この日記のメモこそが、わたしの人生録であり、何物にも代えがたい宝物となっている。
引用元:ヤフーニュース  ブックバン

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